2012年10月15日月曜日

バレホ塗装練習の準備

ストライカーも止めたわけではなく、作業はゆっくりだが、進んでいる。
現在は、外装のヘッドライトやら、機銃装置やらを作成中。その辺の進捗はまた今度。

AFVの作成作業ばっかりやっていると、どうしても塗装に入れず、ストレスがたまる。
「未完成病」という恐怖への対策としてできるだけ、並行作業は無いようにしているのだが、長すぎる作業はブログ記事的にも面白くないし、作業的にも「作成」「塗装」を同時進行でやった方が効率的/精神的に余裕が出来て良い。

なので、フィギュア関連作業と、AFV関連の並行作業や、組み立て作業中の模型と、塗装作業中の模型といった並行作業を自分でも認めることにした。

過去にブログを始めてはつぶし、始めてはつぶししてきた経験から、「こうでなければならない!」、「Aについて語るブログだから、ついでに語りたいBについては語らない。」という堅い考え方こそ、長続きしない原因だと考る。

何事も柔軟に、やりたいことをやり、結果が不十分なら後で調整すればいいのだ。


というわけで、初バレホ塗装用のフィギュアを組んでみた。
こんな感じ。


使用したキットはこちら。

現用アメリカ軍 AFVクルー#1(ヘッド2個入)

2対とも、ハンビーを作成する際、使えるのでは?と思い購入したいくつかのキットの一つ。長い眠りから覚めた感じ。ちなみに両キットとも現在、入手状況は良くない。
リンク先のアマゾン、ミニチュアパーク共に、不定期に10個ほど入ってきて、無くなればしばらく欠品状態という感じ。

右は、現用米軍を多数出している韓国のガレージLEGENDのレジンキット。右手に双眼鏡を持った格好いいポーズ。
左は、レジンフィギュアの雄、アルパインミニチュアの現用AFVクルー。左手にたばこを持っている。

この2体を組み合わせた理由は、二体とも口が半開きとなっており、会話しているイメージを作れそうだったからだ。
ベースに置いてあるM4カービンはレジェンドフィギュアの右脇の下あたりから吊られる予定だ。

バリバリ組んで、クレオスのサーフェイサーで下地。


だいたいこんなイメージ。ストライカーと組み合わせるのか?単体でいくのかは未定だが、AFVクルーが入っているので、ストライカーを意識している。
後方に、前に紹介した、これまたレジェンドのレジンフィギュアがを入れてみたが、マッチングはイマイチ。


フィギュアのベース固定、腕、頭部、には1mmの針金を使用している。直立時のバランスを考えてフィギュアのより重心が乗っていると思われる足の方に針金を入れるようにしている。


グレーだが、上の写真の雰囲気はなかなか良い。

さて、ここまで作った感じの簡単なキットレビュー。

まずはアルパイン現用アメリカ軍 AFVクルー#1(ヘッド2個入)」始めて触れたアルパインだが、非常に素晴らしい。多くのミリタリーフィギュア作成者達がアルパインで作品を作る気持ちがよく分かる。
リアルで、モールドはシャープだ。
この製品のサンプル写真のペインターは「カルビン・タン」だ。このボックスアートを見て彼の名前を調べ、彼の手法を学んだ。
素晴らしいキットだが、この素晴らしい箱絵が、作品のイメージを固定しているイメージもある。
自分自身、「きっとこのフィギュアを塗ったら、箱絵を真似たような雰囲気になるに違いない」と思っている。
違うイメージを作り上げてみたい。

もうひとつはレジェンド現用アメリカ軍 装甲車クルー #1 1:35 [LF0122] US Vehicle Crew 」現用米軍を沢山出している、レジェンドのきっとは沢山作っているので信頼度はある。
しかし、アルパインと比べてしまうとやっぱり見劣りする部分がある。
レジェンドキットの詳細は細かく素晴らしいが、比較的強め、極端に作ってある。
上の写真を見ても、フィギュアの装備の問題もあるが、レジェンドキットの陰が多い部分でその辺は解ってもらえるだろう。
「ただのナイロンのベルトだ。」というアイテムにもかなりの厚みがあったりする。

また、このフィギュアはレジェンドの現用シリーズの中でも旧作に属するのか?これまで触れたキットと比較しても劣る部分が多かった。バリも多かった。無意味な突起なども結構多くサフ処理後に相当手を入れた。ヘルメットのカモカバーの縫合部分などもいかにも「後から盛って形成しました」という行程がありありと見える残念さ。小さな点だが、目のいく部分だけに修正した。
顔も左頬は結構リアルなのだが、右頬は丸顔になっていたりして不満だったので、こちらも、カッターとヤスリで処理した。
無駄なバリ的モールドを相当削ったので、このサーフェイサー捨てサフとなり、再びサーフェイサー処理が必要になるだろう。

ただ、全体的な出来は素晴らしいと思う。服のシワなどのシャープさにおいては、アルパインにおとるが、柔らかいナチュラルなシワ感は、よりリアルと言えるかも知れない。
現用兵は、レジン、インジェクション共に少なめなので、レジェンドには頑張って欲しいな~。


レジンのフィギュアは、インジェクションなどに比べるとモールドのシャープさが有りリアルだ。
きっとより美しく塗り上げられるはずだ。、、、、、などと、自分にプレッシャーを掛ける。
ただ、気になるのは、リアルのなフィギュアは、塗り手の自由を奪ってしまう傾向があるのも事実、「詳細なモールドに沿って塗るのだ。」というレジン。「シャープさは塗り分けで出してよ。」というインジェクション。

まあ、どっちもそれなりに楽しいんだけどね。


ただ、レジンキットは「高い!!」
この二体でトランペッターのストライカー買えちゃいますから~

次回は「顔塗り!!」
初挑戦のバレホだけで塗るぞ!!
(そんなこと宣言して、大丈夫か?)


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