2017年8月19日土曜日

キングダム・デス フィギュアを購入する1

ネットで色々と検索していて、数週間前から猛烈に気になり頭から離れないモデルキットがある。
それが今回紹介する「キングダム・デス(kingdom death)」シリーズだ。
キングダム・デス・オフィシャルサイト(英語)

このシリーズは、キックスターター(企画を提示して一般に出資を募る起業サイト)を利用して、展開が始まったミニチュア・ゲーム・シリーズとなる。
日本での馴染みはいまいちだが、欧米にはミニチュア・ゲームというミニチュアをコマに使うボードゲームが浸透している。
ミニチュアの作成、塗装が日本と比較しても流行り廃りなく、続いているのはこういう文化が下支えしているとも言えるらしい。

ボードゲーム用のミニチュアが存在していることは、以前から知っていたが、手を出したことはなかった。理由は、「ゲームのコマ」であることがメインであるため。フィギュアなどはどれも「壊れにくい」ことが重視されいるせいか、どれも手足が太くずんぐりと不格好で、モールドもそれなり。私はゲームの世界観に浸っているわけではなかったので、純粋にモデルキットとして「作ってみたい」とは思わなかった。

しかし、ミニチュア・ゲームとしては最新作の部類に入るキングダム・デスは違った。
世界観に基づいて、韓国人のイラストレーターと思われる「lokmanlam」さんが描いたイラストを元によりリアルなフィギュア・デザインを採用している。

「地下世界からの脱出」がゲームのベーステーマとなっているようで、殆どの人間フィギュアは、「ランタン」を持っているのも、非常に特徴的で、イメージの統一感がある。

ミニチュアゲームということで、実は「ゲームの駒」になるフィギュアはゲームのセットを買わないと入手できない。ゲームのセットには「ゲーム盤」、「ルールブック」、モンスターの行動パターンなどを示す「カード類」、そして駒になる、モンスターや人間たちの「ミニチュア」が含まれる。
流石にこれを購入すると1万円を超える価格になるのだが、単体で再販されるキットが有る他、必ずしも「ゲームのコマ」としての利用だけでなく、フィギュアとして楽しむためのフィギュア・キットがオリジナルデザインで発売されているので、そのへんが主な購入対象になる。



イラストとそれをもとに作られたフィギュア。

上記のフィギュアのような「キングダム・デス・ピンナップ・シリーズ」は見ておわかりの通り、完全写実ではなく日本のアニメ的な影響を受けているようで、ある程度デフォルメされている。胸とお尻が大きく強調されており、露出度も高い。制作意欲がそそられる。
幾つかの写真を見ても分かる通り、モデルのモールドも素晴らしい。作りがい、塗装しがいがありそうだ。

ちなみにキットは以下のような非常におしゃれなパッケージ。









キットの他に、イラストカードと、ゲーム内で使うアイテムカードがセットになっている。
この辺は、コレクター心をくすぐる作りになっている。

が、私の狙いはキットのみなので、海外からキットのみのバルク的な商品を個人輸入した。

しかし、キットが手元に届いてびっくり!!
作成前に、もう一度キットの解説になりそうです。ごめんなさい。

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