2017年8月11日金曜日

LittleArmory MP7A2タイプ 完成

LittleArmory MP7A2タイプ まずは、完成。
こちらが、オフィシャルサイトのオリジナル写真。



というか、まあ、未塗装完成写真ですね。結構、しっかりと色分け、パーツ分けされていますが、どうしてもこの辺が限界ですよね。
1/12だし。
マガジン部分は別部品なんだからブラックにすべきだったんじゃないかな?
キットのモールドもしっかりしているので、ブラックでウォッシュするだけでも結構いい感じになるのではないでしょうか?
んで、彩色しました。

littlearmory mp7a2 type painted
写真の具合で黄色がかってますが、かなりオリジナルのデザート系の色にしたつもりです。

失敗したなと思った部分もあり、中々きれいに仕上がったなと思う部分もあり。中々の楽しい経験でした。
この銃を作っているH&K社の写真を参考に彩色しました。
MP7A2実銃写真(オフィシャルサイトより)
写真の十円玉と比較して分かる通り、とても、小さなキットで組む部分も大変少ないので作成そのものは、大変簡単です。おかげで「色付けに集中できる」、というメリットも有りましたね。

リトルアーモリー MP7A2 サイズ写真

1キットで2丁出来上がります。
作って思ったのはこの2丁は一つの原型を使いまわしたものではなく、2丁それぞれ原型を作ったものと感じました。
ボディーに内蔵されたバレル部分の造形にその辺を感じました。
littlearmory H&K MP7A2 1/12








箱絵のイメージで作成した方。サプレッサーの文字ペイントはもっとしっかりしたほうがアピールできたかな?
スコープ部のザラザラ感と、バックのブラックがかぶってますが、サーフェイサーのムラが出てしまったものと思います。しかし、バックのブラックのザラザラは、キャノンのプリンターのマット加工によるものです。肉眼でわかるレベルでないです。マガジンのダメージ塗装はあえてシルバーを使わず、グレーの階調を使いました。まあまあ位の出来。
H&K MP7A2 1/12

こちらは残りパーツのMP7A2レーザーサイトを付けただけの純正仕様です。

今回の彩色のポイントを、あえて上げるなら、
「黒に塗りたい部分を、いきなり黒に塗っちゃいかん!」かな?

黒い部品にも、白い部品にも、影で真っ黒になる部分は必ずあると思いますが、真っ黒な部品にも光の具合で、必ず、コントラスト/明るい部分、暗い部分は発生します。いきなりブラックに塗っちゃったら、影は入れられませんよね。
今回もブラックのパーツには、基本ジャーマングレイ、から、明るいジャーマングレイ、くらいジャーマングレイ、ブラック、(薄い)白、白、などを使っています。

サンドカラー部分はちょっと色を使いすぎました。色が複雑になりすぎ、反省しています。

(肉眼ではわかりませんが、)全体的なムラ感は最初のサーフェイサーの失敗が後を引いた感じです。
最近は、アクリルをかなり薄くして塗り重ねる手法なので、濃いめのラッカーやエナメルをのせたときのダマ感はほぼ発生しなくなりました。
アクリルはかなり薄いので「一回塗り」で、下地の色を隠す可能性ははじめから捨てました。
面倒ですが、数回同じ色を塗り重ねて皮膜していくことで、塗料による凸凹を無くし、オリジナルの造形を活かせる感じがします。

シンプルなキットのほうが自分には向いているのを感じました。
「パ、パッと作ってじっくり塗装。」が私向きなのかもしれません。複雑なキットのディテール修正をしているとそれだけで疲れちゃって、塗装のエネルギーが下がっちゃうのかな?

その辺も踏まえて、次回は、フィギュアキットなどに手を出してみたいと思います。



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