久しぶりのHMMWV作成だが、別にサボっていたわけではない。
パテでポリタンクを作ったり、アンテナの位置を移動させたり、はたまたパテを盛ってと、あまりにも地味な作業が続いたため、更新できなかっただけ。
ハンヴィーに乗車させる最後のフィギュアとなるcpl. Dunnの作成に入った。
「cpl.」は米軍階級における「伍長」なので、「ダン伍長」といったところ。ちなみにフルネームは「ジェイク・ダン」だそうだ。
彼が、cpl. Dunn |
彼はオープニング、チュートリアルの直後、テストコースの入り口で「なんで、俺がスペシャルフォースに選ばれない!」とぼやいてから、最後まで、「米軍編」では行動を共にするので、印象に残っている人も多いはず。人一倍重装備だが、戦闘中に皮肉やジョークを言うお茶目な印象のキャラクターである。
ちなみに、彼の装備はずっと変わらないので、このシーンも資料として役立つ。
またしても、棒人間から | ヘッドを乗せてみたが、、、 |
つまらないと言ってしまえばそれまでだが、しょうがなかったんだよー。
ダンはけっこう整った顔の言わば「イケメン」である。それらしく整った顔を、手持ちのキットから探して選ばれたのが「トランペッターのヘッド」だったのだが、針金を通して、乗せてびっくり。「トランペッター頭でかっ!!」同じスケールなのに、こんなに違うんだね~。
あまりにもでかく、バランスが悪いので、このヘッドの採用却下。
改めて、トランペッターのフィギュアをチェックしてみるとたしかに、トランペッターのフィギュアは、どれも頭がでかい。その分顔の彫りがシャープで塗りやすそうではあるが、どうも、全体的に「デフォルメされているんじゃない?」というやや陳腐な雰囲気がある。
細々したパーツはなかなか良いんだけど、箱絵同様、やや漫画的なところがある。
現代物ということで、その辺が充実している「トランペッター製品」を結構購入したのだが、どうせこうやって、フィギュアを元から作って、パテ盛っていくのなら、現代物じゃなくても良かったな~。
なんだかんだと調査し、採用したのは「ドラゴンGEN2」ヘッド。
ドイツ人のヘッドのためやや、ドイツ風の顔ではあるが、まあいいや。
エポキシパテ、一回目。針金の腕に、腕を造形していく。おおよその雰囲気が出来ればいい。
前回も思ったのだが、手の長さのバランスは意外に難しい。パテを盛るまでは自然な長さに見えていても、太さが出ると、バランスが崩れて見え、今回も左手の長さを再調整した。
オマケで重装アーマーのえり部分を作成。
エポキシパテ二回目。重装アーマーのショルダーベルト部分、両腕のポケット、前垂れ、ニーパット部分を作成。今回もイスとの関係であまり盛り上げるのは禁物フィギュアのモールドをそのまま生かす方針だ。
キット付属やら、他キットからポーチを接着。無線機は自作のマイクにシールド。無線機はゲームと同じ左肩の当たりに取り付けられている。
手持ちの銃はダン伍長愛用の「SCAR-H」。タミヤキットから、M16を削りだしパテを盛ってそれらしくしたが、あまり出来は良くないな~。
同時進行で作成したヘッド周りは、こちら。
一回目にヘルメット。二回目にイヤーカフやヘルメットに付属する各種パーツを取り付けた。
彼は、非常に特殊な形状のヘルメットを着用している。このヘルメットがどういうものに属すのかは不明。いろいろなガジェットが取り付けられる様になっているので軍用のものであることは間違いない。
この、ヘルメットは正直言って大変に難しかった。
ヘルメットが、どの程度「丸く」、どの程度「丸くない」のか判断しながら形成していくのは非常に難しい。
ちょっとゆがむと、たちまち「パテを盛った頭」にしか見えなくなる(まあ、その通りなんだが)。
ハンヴィーの方は相変わらず遅れていて、内部のウェザリングやら、エポキシパテつながりで、後部の荷物を作成した程度、早くフィギュア全てを乗車させて内装を完了させたいが、、、、。
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一番最後の写真のハンビー内の雰囲気いいですね~(゜-゜)
返信削除再現するってことはフィギュアすべてパテでこうやって作っていかないといけないんですね・・・大変ですね(-_-;)
がんばってください!きっと努力は完成したときに映えてきます!
TAKERUさん、コメントありがとう。
返信削除細かい造形、パテ作業は地味で、かつやったことのない領域なので、苦労しています。
ただ、やっぱり出来上がったものを見ると、充実感はありますね。
Dunn伍長の塗装を仕上げて、「どうだ!!」って感じの写真を早くUPしたいです。