11/1日は所用で、妻を秋田市まで送迎。
私の任務は、送迎するだけで、妻の用事の間、おおむねヒマ。
というわけで、秋田市模型屋さん探訪の旅に。
今回は「モデルテック」さんだ。
私の古くからの友人で秋田市在住の「ミニカービルダー氏」の情報でも、「いろんな塗料が欲しいのならモデルテックだね。」という話だったし、この間、元城模型店にお邪魔した際、タミヤカラーの一部が無いと言う話をしたとき、「モデルテックさんなら有るかも・・・」という感じで、秋田市で模型/プラモデルの話題になると必ず出るお店といって良いのがこちらの「モデルテック」さんのようだ。
ちなみに、モデルテックさんは、友人に紹介してもらった際に一度お邪魔しているのだが、たまたま定休日に当たったようで、肩すかしを食らった経緯があり、期待は自然に高まっている。
車で行くと、お店は閑静な住宅街ににポツンと立っている。文字通り、離れ小島のようにポツンと立っており、私の大きな車でもお店の周りをクルリと回ることが出来る。店の裏側は道路として使われていないようで、駐車スペースとしても活用できる。
当然、店の四方をクルリと見渡すことが出来るわけだが、、、「ちいさい!」
この間話題に上ったのも塗料の話ばっかりだったし(私が塗料の話をしたからかもしれないが)、塗料専門店なのかな?「大丈夫かなー。」と思いながら店の入り口をくぐると・・・
店内の壁3面は全てプラモデルの在庫。店の中央にアイランド状にショーケースが置いてあり、常連さん?の作品が20点ほど展示してある。しかし、そのショーケースの上もプラモデルの在庫が山積みになっている。
残った一面には、塗料やら作成ツール類が沢山ありその片隅に店主さんが立っている。
店主さんは私と同年代から、ちょっと若い。人の良さそうな方で、レジに立ちながらプラパーツらしきものを、カシカシと一生懸命磨いていた。
「いーなー、こうしてプラモデルを作りながら生きていくのも悪くないなー」なんてバカなことを考えながらお話を聞くと、快く写真を撮ることを許してくれた。
「年の頃も、話の感も、元城模型の店主さんと似ているなー。」と感じた。
おおよそ私とも同じ世代。つまり模型の全盛期に思春期を送った世代で、こういう世代が今の模型業界を支えているのだなー。と感慨深いものがあった。
店の在庫量については、店舗の大きさの関係で、「ミマツトーイ」さんにはやや及ばないが、ミマツトーイが、モデルガンやおもちゃなども扱っているのに対し、こちらは完全にプラモデルのお店で、プラモデルの作成ツール関係について言えば「モデルテック」さんのほうがずっと充実している。
プラモデルも、子供向けのものよりも、スケールモデルが充実しており、「AFV」「飛行機」「艦艇」類が多い。
「ミマツトーイ」が、昔の「文具店」「おもちゃ店」の延長なら、こちらは「模型専門店」という感じ。
タミヤ以下国内メーカーの模型はもちらんだが、「トランペッター」、「ドラゴンモデルス」、「マスターボックス」、「ICM」などの新興海外メーカーのものも充実しているのはミリタリー系モデラーとしては嬉しいかぎり。
塗料や、作成ツールは、非常に充実。狭いながらも、とても整然と陳列されており、思い通りに見つけることが出来る。また、オモチャ屋さんなんかでは通常扱わない「レジンキャスト」など、マニアックなものも在庫しており嬉しい限り。
プラモデル屋、模型作成を新規に始めるなら、こちらのお店で探したり、店主さんに聞けば、一通り揃わないものは無いだろう。
ちなみに水曜定休、開店は11:00~ということなので、お店に行こうという人は注意を。
私も不足していたエナメルカラー何種類かと、模型店に行かないとなかなか手に入りにくい、細々とした、部材類を購入。
ついでに、なぜか頭のはじっこに引っかかっていたタミヤ「ウィリスMB ジープ」を購入した。
ちょっと脱線するが、帰ってきてインターネット調査して、このキットが絶版であることを知った。「えっ、ウィリスMBが絶版なの??」ちょっと驚きだ。
「今の模型作成技術について」、「模型業界について」、いろいろと話は尽きず、とても楽しい時間を過ごさせていただいた。
秋田県南在住の私にとっては、同じ秋田市でも北部に位置する「ミマツトーイ」さんより近い場所にあり、アクセスも良いお店。
また、メインがスケールモデルの私にとっては、「また買い物に来たいお店」というか、「定宿」にしたいお店を見つけた感じであった。
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