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2012年2月8日水曜日

RGB 進捗と停滞

案の定、完成を目の前にして、 作業は停滞中。 ハンビーの方も仕上げたいのだが、、、。
RGBの車体側は、 着々と作業をすすめ、 ほぼ完成を迎えている。
ディテールアップのために各種のホースワイヤーを追加中である。


 説明書にない追加ワイヤーは、ミッション部に、「クラッチワイヤー」、「回転計のワイヤー」
「リアのブレーキホース」、キャブレターに、「燃料ホース」、「スロットルワイヤー」。




燃料ホースや、ブレーキホースのような、オイル類が通過するホースはキットのホースを使用し、クラッチ、タコメーターのワイヤーは、0.5ミリの真鍮線を使用。
ここで、ワイヤーを取り回す場所が不足し初め、作業が困難に。
しょうがないので、スロットルワイヤーは、悩みに悩み、0.3ミリの「釣り糸 5号」を使用した。うーん、苦しかった。

この辺のディテールアップは、まあまあうまくいったんじゃないだろうか?しかし、塗装済みのパーツに作業を加えていくのは本当に嫌だ。塗装がはげてきたり、指痕がついてしまったり、本当に嫌な気分になる。
読者様からの強いリクエスト等がない限り、当分バイクは作りたくないなー。

さて、現在作業が停滞している、最大の理由は、バイク最大の見せ場である、タンク、シートカウル、などの「ピカピカのパーツを美しく塗る。」という部分だ(今回はエンジンが主役、カウルは付けません。)。
フロントフェンダーもこれに含まれるため、フロント周りも先に進んでいない。

初め、前回の記事に合わせて、筆塗りしてみたところ、それなりに綺麗に仕上がったのだが、ちょっと磨いてみようかと、欲を出して大失敗。
「やっぱりコンパウンドなどで光沢を出そうと思ったら、ラッカーだなー。」と思い、全て剥がす。
ホームセンターでそれらしいラッカーペイントを購入して、使ってみたが、これまた塗膜が弱い。

現在、「このまま塗り重ねてすすむべきか?」「クレオスラッカーを購入して、エアブラシに切り替えるべきか?」思案中である。

悩ましい!!

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2012年2月7日火曜日

筆ムラとエアブラシについて

塗装について、 「どういう風に語ったら、 初心者に理解しやすいのかなー」 なんて、 考えている内 「まずは 道具について語る必要があるのかなー 」などという、 考えに達した。

しかし、 塗装に使われる道具なんて そんなたいしたものは無い。 「筆」と「塗料」、 あとは追加で「エアブラシ」か? 。 そんなもんである。
そういえば、私が出戻って、いろんな調査をしているとき、「初めてプラモデルを作ろうと思うのだが、エアブラシは必要?」みたいな質問を見つけたこともあったっけなー。

というわけで、塗装編の1回目としてこの、「筆塗り」、「エアブラシ」について考えてみた。

私は現在、下のタミヤのセットを所有しているが、出戻り以前、小学生、中学生時代、プラモデルを作っていた時は、持っておらず。中学の修学旅行かなんかのとき、旅行先でお小遣いを使わずに、そのお金を持って、模型屋に行った記憶がある。
エアブラシ本体で、この調子だから、当然コンプレッサーなんて買えるわけもなく、缶で対応だ。
あのエアブラシが持っている能力分の活躍をしてくれたのかどうかは疑問だなー。

タミヤのエアブラシセット、初めての購入ならやっぱりセットが得
というわけで、私の長い模型人生の中で、まともなエアブラシ、コンプレッサーを所有したのは今が初めてで、かつ、現在も「エアブラシが大活躍中だ。」とは、言い難い。
エアブラシは、確かに「独得の個性を持った面白い筆」ということができるが、決して万能ではない。
「スプレー代わりに・・・」という発想の人もいると思うが、缶スプレーなら吹き付ければそれで終わりだが、エアブラシは、その後必ず、「掃除」という結構手間のかかる作業が発生するため気軽さがない。

「ちょっとの筆ムラも嫌なので完全に仕上げたい!」と思っても、エアブラシのみで仕上げられる模型はないはず。一作品当たり、1~2本程度の缶スプレーを買う程度の資金力があれば、個人的には、「缶スプレーでも十分対応できるじゃないか!」と思う。


というわけで、もし私が初心者に「エアブラシを買うべき?」と問われたら。

「無いよりはあった方が便利だから、資金が潤沢にあるなら、買っても良いかも。」程度の回答だと思う。
「まじめに模型に向かって、何作も作り、どんどんうまくなりたいと思うなら、最初はエアブラシなんか買わずに、筆塗りでがんばるのが正解だよ!」と付け加えるだろう。

「エアブラシ」は確かに便利で面白い道具ではあるが、模型を作るならまず基本となる「筆塗り」の技量アップが基本になるだろう。筆塗りの世界はとっても奥が深いからね
筆塗りで、散々一連の作業し、それで、不満が出てきたとき、新しい、次の次元に向かうとき活躍してくれるのが、エアブラシなのではないか?と個人的は思う。

私の考えるエアブラシの購入動機としてとして適切と思われるのは以下の2点。

  • 作業効率を上げたい。
エアブラシは確かに、筆のようなムラが発生しにくい。その気になったら結構な厚塗り処理もできる。そのため、筆の場合(後述するが)「何度も塗り重ねて修正する」作業が無くなり制作上の効率がUPするのは確か。効率と美しさを同時に手に入れられる利点は大きい。
  • エアブラシにしかできない効果を使いたい。
エアブラシが、塗料を乗せる手法は筆とは全く違う。そのため、「筆で出すことが難しい効果」というのも当然ある。筆でも達人になると、「エアブラシ?」と思わせる効果を出せる人もいるが、エアブラシ固有の効果を出して見たい人、その効果を使いこなしたい一にとっては最強のツールになると思う。
私もエアブラシの代表的な効果である。「シェーディング」に次作で挑戦したいと思っている。


あまりうまくも無いが、「筆塗りでもこれっくらいできる」例。エンジンから前後に排出されるエギゾーストパイプに、ドライブラシで処理。
使っているのはタミヤアクリルカラーで、「チタンシルバー」「フラットブラウン」「フラットブラック」の三色のみ。濃淡は、塗料の希釈濃度と、筆へ付ける量で調整できる。


さて、
じゃ、なんで、みんなが、エアブラシをそんなに欲しがるのか考えると、やっぱりバイクや車、あるいはガンダムなんかを作った際の、「「筆ムラ」が嫌だからじゃないのか?」というのが私の結論。

で、
みんな嫌いな、そして筆を使う限り付きものの「筆ムラを無くすには?」と言う話が今回の本題になる。

考えられる「筆ムラ」を2つに大別してみた。一つは「色ムラ」。もう一つは「筆ムラ」である。図も作ってみた。
まず。色ムラであるが、筆で塗った場合塗装面はどうがんばっても、完全な均一にならない。
より均一に仕上げるためには、「塗料をできるだけ薄くして塗る」ことになる。薄くすれば乾燥していく間に、筆によるムラが均一化して筆による段差が失われやすい。
しかし、塗料を薄くすると、色自体も薄くなるので、パーツの色あるいは、下地色を隠蔽する能力が低下する。
白や黄色などの明るい色ほどこの傾向は顕著で、これを無くすために筆を使い続けると、乾燥が進むにつれ、表面が荒れていくことになる。
いつまでも色ムラにつきあうのは禁物だ。筆によって表面を均一にするのには限界があるので、ここは割り切って、「塗り重ねで隠していけばいい」と割り切るのが正解だと思う。

もう一つは本当の筆ムラ。これは下地色は完全に隠蔽されたが、筆で履いた後が残ってしまうために起こる。これもだらだらと筆を使っていると大変起こりやすい。

「筆ムラ」「色ムラ」ともに、その作業で一気に解決しようとするとろくな事は無いので、いったん作業を終了し、良く乾燥後に、「次の作業で解消していこう。」という余裕が必要である。

ちなみに、一発でこれらを軽減する手法に、「厚めにボッテリと塗料を乗せる」という方法がある。この方法は、塗料に厚みがあるので、色ムラも出にくく、乾燥が遅くなるため、筆ムラも起こりにくい。
しかし、個人的にはこの方法はお勧めしない。
厚く塗った塗料は、重力に引っ張られやすく、最終的にものすごい厚みの部分が出来てしまう。
また、乾燥が遅く作業が停滞し、塗料の種類によっては、完全乾燥後も塗膜が弱く、「塗料のより」などにより、指紋など作業後が大変出やすくなってしまう。

薄塗りと、乾燥を繰り返して最終段階にじわじわと向かうのが、正解だろう。
「色ムラ」は塗り重ねによって解消できるし、筆ムラも、あまりひどくないならトップコートにスプレーを用いることで、かなり隠すことが可能だ。

筆で塗る限り、大小の差は有れ「筆ムラ」からは逃れられない。

どうしても筆ムラは出来てしまうものなのだ。
ならばそれとじっくりつきあって、自分なりの解消法を見つけるのは楽しい作業だと思う。

かなり長きにわたっておつきあい頂ありがとう。
おおよそ言いたいことは書いたつもりだが、書きこぼれも多かろう。集中連載としたが、今後は普通に作成記事を書きながら、思いついたままに、初心者向きの記事を加えていきたいと思う。
私の作品を見て「いいな!」と思ってくれた方は、「どういう技法を使ったのか?」「実際にどうやるのか?」を気軽に質問してくれたらうれしい。

レスポンスいつでも待っているので書き込んでください。
今回はこれにて。




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2012年1月25日水曜日

時間なし!

タイトルの通り、 ちょっぴり忙しい。
先週末は、 お仕事で、関西方面へ、 今週は会議だらけ、 来週は蔵王へ スキーを教えに行くことになっている。

そのため、 お見せできる進捗も乏しい。
模型ブログ仲間の皆様の新作や進捗を見ると、うらやましい、くやしい気分になる。

でも、まあ、自分を奮い立たせるためにも、ちいさな進歩の写真で更新するぞ。
初心者向け記事の関係で、進度のはっきりしなかった。「タミヤ スズキRGB500」。
現在は、塗装と組立が平行して行われる感じ。結構塗り進んだ部分も有る。
箱形状で、ほぼ組立後に塗装の出来るAFVに対し、エンジンをフレーム囲んだバイクモデルは、外側にパイプが配されていて組立後には明らかに塗りにくい部分が多く、塗装と組立を交互に行っていかないと、うまく仕上がらない。という、独自の難しさがある。


エンジン塗装後にフレームで囲みその後、フレームを塗装。
しかし、この後の組み立て作業が多く、フレームのグロスブラックの劣化が気になる。
塗り直しが必要かも知れない。クラッチワイヤーのステーをパテで自作。
プラグケーブルはやや失敗気味。


 ミッション部分(エンジン下)の指示色は「ガンメタル」、実車写真と比較すると「明るすぎるのでは?」と思い、「ガンメタル」+「オリーブドラブ」で暗さを出して実車に近づけた。
シリンダー部分(エンジン上)も、「フラットアルミ」に「バフ」を加えて、メタル感を抑え表面に白いサビが浮いている雰囲気を出して見た。共にそれなりにうまくいった感じ。
エンジンをフレームに組んだ時点で、セミグロスブラックをごく薄く水溶して、シャドー&汚れ感を書き込んだ。塗装技術がAFVっぽいので、雰囲気もAFVっぽい。


リアサス周りも、セミグロスブラックで、シャドーを書き込み細部を強調。
リアブレーキホース追加。「油圧ホースだから・・・」と付属ホースを使ったが、
もっと細いものを使うのが正解だったか?


古いプラモデルのため、裏がえぐられているエギゾーストパイプ。パテで修正。サイレンサーとの接続部は溶接痕を溶きパテで書いた。現在塗装開始。


このRGB500早いとこ完成させて友達にプレゼントしたい。
ついでに、ハンビーも完成させて、「どーだー」感じでUPしたい(現在ベース作成中)。

そしてなにより、新作に入りたいよー。欲深すぎるかな。

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2012年1月20日金曜日

ディテールアップについて考えてみた。

塗装の話題に行く前に、 ディテールアップの話を少し書いておこうと思う。

もし、 モデルにディテールアップするのであれば、 塗装前に終わらせておくのが自然だからだ。 (場合によっては、塗装と前後しながらやったほうが、良い場合もある。)

モデルを組む際に、パーティングラインを消したり、ピン痕を修正したり、接着後の接着線を消す作業を紹介してきた。

これらも、ある意味ディテールアップに属するかも知れないが、一般的にはこれらの作業を、ディテールアップとは言わない。

パーティングライン、ピン痕というのは、模型の製造都合上に出来てしまった「模型固有のもの」であり、無論、実物にははじめっから無い。

この作業は、どちらかというと「プラモデルらしさを無くす。」という作業に属する。

これに対してディテールアップはその名の通り、「詳細の表現を上げる」ことを目的としている。

どちらかというと、「より本物に近づける。」作業と言えようか。

しかし、作業的にはさほど違いはないので、何もこんな厳密に分類する必要はないのかも知れないなー。

本稿は初心者を対象としているので、「初心者に向かってディテールアップかよ!」って思う人もいるかも知れない。
でも、私は、ちょっとでもやってみた方が良いと思う。
全てはステップ バイ ステップなのだが、自分なりのオリジナリティをこういう局面で与えるのは楽しい。
もちろん、しないなら、しないでOK。

塗装の技術や、こういったディテールアップの作業というのは、おそらく「本当の初心者」も、「すごいエキスパート」も、作業感覚はあまり変わりがないのではないかと正直思う。
「こうやったら、どうだろう?」と、試行錯誤してみるのが重要だ。

自分の出来ることには限界があり、その限界の範疇で「自分がどこまで今回のモデルにつぎ込むか?」それだけのことだ。
「今まで塗装したことがない人が、塗装に向かう。」のもしかり、「戦車のフェンダーに付いた泥汚れをこれまでより、よりリアルに表現するには?・・・」と考えるのもまたしかり。である。
それぞれの、「前作よりちょっとでも良く作りたい。」という前向きな感覚が模型作りの面白さである。
「今回は無し」というのも、もちろん「アリ」だと思う。


大きく脱線してしまった。


ディテールアップ」というと、「テクニシャンの持つすごい技術」っていう難しそうな印象があるかも知れないが、決してそんなことはない。
やり方にルールはなく、資料写真と、手元のモデルの詳細を比較して、「こうしたらもっと実物に近づく」と感じる箇所を発見して、出来るか出来ないかを判断、実行していくだけだ。

プラモデルは、作成上の都合や、強度を確保するための都合上、細かい部分が省略されていたり、再現されていたとしても細かい部分ほど大きめに作られる傾向がある。

太く形成されているシャフトを細い金属のもの(プラでもOK)に交換したり、試行錯誤で無かったモールドを追加するのが、ディテールアップだ。
もっと簡単な方法としては、ヤスリをかけてシャフトを細くしたり、鉄板部を薄く表現するなんていう方法もある。強度面でやや問題が出るものの、これも立派なディテールアップだ。

ハンビーではドアー裏、窓ガラスの開閉機構が省略されていたので追加した。
最近では手っ取り早く、「エッチングパーツ」を購入して、置き換えるという手法もある。
プラで出来たパーツを、金属パーツに置き換えることで、スケールに見合った、薄さ、シャープさを出す昔からある技法だが、それらパーツをカット済みで提供しているのがエッチングパーツだ。
はっきり言って高額だが、エッジングパーツの機械カットによる精密さはちょっと人間業では難しいので、バッサリ切り替えるだけで、リアリティーを出せるエッチングパーツを選択するのも手だ。

ただ、ディテールアップの楽しみの一つである。新たな技法を生み出すという部分が無くなってしまい、想像力で、作り出すという面白さが無くなってしまう。
また、「エッチングパーツ」自体の組立はなかなか難しくで、慎重やらないと、高いお金を出して買ったパーツ自体のをへし折ったり、組立に失敗することもある。
欠点、リスクもあると思ってつきあった方が良いだろう。

初めのうちは、エッチングパーツの購入を考えるより、自分で出来ることを探す方が賢明だと思う。そうやって削ったりパテで盛ったり、真鍮盤/真鍮線を使ったりしているうちに、確実にスキルはアップしていく。
自分で作ったパーツの数々に満足できなくなって「よりリアルにしたい!!」っていう欲が生まれて来たときに選択するのがエッチングパーツではないか?という気がする。(高いしね!



今回作成中のRGB500では、あまり細かい仕事はしたくない。とアナウンスしていたが、そこはさすがに、、、なので、「溶接痕表現」と、「ワイヤー類の追加」だけはやろうと思う。
「溶接痕」「ワイヤー/ケーブル」の追加は、エンジンを露出したバイクモデルにおいて、手っ取り早く「機械感」「密集感」を表現できる、良い手法だ。

今回はエポパテで表現パテをひも状にして乗せ、押しつけていく。押しつけた風合いが溶接感を自然に出してくれる。
ちなみに、溶いたラッカーパテを使用する方法もあり別場所で試した。市販の溶きパテはややゆるすぎるので、
間を措いてからモールドを作るといい。
瞬間接着剤を使うの方法もあり。
一番、自分に合う、良い方法を探そう、その過程で新たな技術が生まれるかも知れない。
塗装後。モールドを作成した段階では、「ちょっと、やり過ぎたな。もっと薄くすれば良かった。」と反省していたが、
塗装して、統一感が出ると心配は消え去った。
やっぱりスケールモデルは、やや大げさな方がいい。

最後に、結論「ディテールアップには難しさもあるが、楽しいのでやってみよう。
ディテールアップは、「本物に近づける」と本文中書いたが、必ずしもそうでなくていいのかも知れない。ディテールアップという名目で、「製品オリジナルの仕上がり」から離れていこうするのが、ディテールアップの楽しみなのかも知れない。
組立の再「説明書通りじゃなくて良い」と書いたし、塗装でも「指示色に従う必要なし」と書くつもりだ。
自由に作り、製品とはちがうオリジナルの完成品を目指し、一品の個性を出すための方法がディテールアップなのかも知れない。

組みながら、サーフェイサーを吹きながら、塗装しながら、模型を眺め、自分の個性を表現してみてはどうだろうか?


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2012年1月10日火曜日

タミヤ スズキ RGB500

前回の記事で 「あれ?何作ってんだよ。」 と思った人も多いと思うので、 その辺の説明を。

実は昨年の年末、 小学校以来の友人と会って 話をした。 彼とは長い付き合いで、 高校時代はバイク友達でもあった。
そんな彼が、「久しぶりに当時のレーシング記事集めをして楽しんでいる」 という話だったのだ。 (彼は、 主に機械系が好きである。 ) 
「男も40代になって子供が落ち着き始めると、昔楽しんだ いろんな事に手を出し始めるのだなー。」と私の プラモデルの話と セットになって盛り上がった。 

そこで、そんな彼に、バイクのプラモデルを作ってあげて、プレゼントしたら喜んでもらえるのではないか?というが今回の企画である。
バイクのプラモデルなら、戦車よりポピュラーだし、初心者向けの記事とセットにして新しいキットを組んでみるのもいいかなー?と思い、年明けに山形のお店で購入した。(こちらのお店については、また今度。)

購入作成したのはこちらのキット「タミヤ スズキRGB500 TEAM GALLINA」である1980年マルコ・ルッキネリが乗車したレーサーという設定である。

このキットは2006年6月にスポット販売されたもののようだが、オリジナルは1982年、私が中学生の頃に発売されたキットで、かなり古いものだ。

当時は私も高校に入るとすぐにバイクにはまって、レーシング誌を購入したりしたものだ。あー、あれらの本が今でもあれば最高の資料だったなー。
当時はバイクも相当のブームで、レーシングレプリカのバイクが人気を集めた時代だった。

私の記憶では、タミヤもそれまで、バイクモデルには手を出していなかった様な気がする。ヤマハの黄色いYZRと、スズキの赤黒のRGBがタミヤのバイクモデルの出発点では無かっただろうか?

そんなわけで、このキットももしかしたら過去に作ったことあるかも?


購入したキットには、説明書が2枚入っていた。日本語版と英語版である。


説明書のカラー指示は、カラー名で表示されていてわかりやすい。エナメルカラーが、指示されており、アクリルカラー登場前のようだ。
ちなみに、「セミグロスブラック」は、ブラックとフラットブラックを1:1で混色するように指示されている。
前に、元城模型の店主の方とお話ししたときも、「昔はセミグロスブラックは無かった」という話をしたっけなー。

キャブレター。右のフロート室下が全く合っていない。
たまたま合わなかっただけではなく、設計ミスのように見える。

ちなみに、このキット、今のキットに比較するとかなり出来が悪い。
一番の欠点は金型の合わせが大変悪く、パーティングラインがかなり大きく出る。それだけでなく、久しぶりに、バリも目撃できた。一部の細かいモールドはあまりにもずれすぎており、パーティングライン処理だけでは済まなく位だ。

また、細かいモールド関係も甘く、「ボルトヘッドが○」、「溶接痕のモールド無し」、「フレームを合わせると歪み発生」など、今のモデルと比べると「あんまりだ~」という印象である。

別にこのキットの悪口を書きたいわけではない。80年代当時のプラモデルはこれで普通だったし(いや、タミヤはバリが少ない、合わせの良いことでは定評があった。)、私にとっては「そういや、昔はこんなんだったなー」と、懐かしい感じのするキットである。

こういう懐かしいキットに接すると、「懐かしい」だけでなく、「プラモデルはこれで良いんだよー」という気にもなる。逆に、エッチングパーツに超精密なキットを見たとき「ここまでやる必要ないだろ~。これじゃ手を入れるところが無いじゃないか~。」と思ってしまうのは、たぶん私がオヤジの領域に入ったからだろう。


ちなみにこのキットを作りながら、ざっと「初心者向け記事」を書こうと思うが、このキット作成自体も、あまり細かく手は入れないつもりだ。あくまでもキットの形を重視して、ほんのちょっとディテールアップを行って完成させ、友人プレゼントしたいと思う。

言っておくが人にあげるから手を抜くわけじゃないぞ!初心者向けに、「そんなに手を入れなくても、これっくらいのものは出来るよ!」とお見せするためである。(ものは言い様である。)

ハンビーも忘れたわけではない。平行で行きたいのでよろしくね!



ちなみに、完成品も販売されているようで、上記のものが入手可能。しかし、ご覧のような価格なので、自分で作るのが吉!!。現在、キットの入手は現在難しいようだが、大型店の店頭なら結構かんたんに見つかるかも。当ブログの記事を元にバイクキットを作るのも楽しいんじゃないかと思いますよ!
初心者向けの記事中心なので、「解らない」という点があったら気軽にレスポンス、メッセージ頂けたら、こちらも気軽にお応えしますよ!!


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