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2017年8月29日火曜日

キングダムデス Beyond the Wall 作成1

やっと作成に入る。
このブログを見ていれば分かる通り、私は手が早い方ではないので、作成には時間がかかる。
でも、ダラダラと作っているわけではなく。短い時間しか取れないので、「より効率的に、」などと、一応考える。

で、そのためには、やっぱり、すべきことは事前にしっかりする。ということのような気がする。
例えば、塗装中にパーティングラインを発見したりすると、大幅に作業を戻して、周囲の塗装を剥がしながらパーティングラインを削らないといけないし、その結果、塗装の面積が増え、色合わせもして、、、、なんて感じで作業が増えるわけだ。

なので、パーティングライン系の作業などは初期の組み立てや、モールド確認のサフ後にしっかり仕上げてしまう必要があるのだ。
なかなか、そうも行かないけどね。

なので、組み立ての作業は重要とも言える。



何故かおっぱいが別パーツ。コダワリどころなのかな?



鎧の肩当てパーツ。厚みの見える部分を削り落として、薄く仕上げた。



このキットは非常に素晴らしいモールドを持っているのだが、塗装のしやすさを考慮してなのか、モールドの出来が極端。
例えば、ブラやストッキングなどは、自然に彫り込むだけでいいのに、わざと「こちらが服です。」部分の縁を盛り上げて強調して作ってある。
コレだけ小さいと、こういう強調表現も必要なのかもしれないが、個人的には「やり過ぎ」に感じたので修正した。
太もも以下の服は、革パンツを履いたような極端な表現だった。「コレはストッキングみたいなやつだ」というこだわりにより。縁の出っ張りは削り落とした。
ブラ周りの盛り上げ加工も、塗装しづらくなるくらい積極的に削った。

どうやら、このシリーズは3DCGからの3Dプリンターによる原型作成ですね。ネットでこの作品の3DCG写真も出てきました。




組み上げ初めてすぐ、、、
体に乳房と、左足を接着した時点で、「この小ささだと、両手両足を接着してしまうと、狭い場所に筆が入っていかないんじゃないか?」と猛烈に不安になり、塗装と接着を繰り返す手法に大幅変更。
実は、私はほぼ組み上がってから塗装するタイプで、今回のような経験はあまりない。

サフは、白を選択。黒にすべきか相当迷いました。



片足を接着しなかったおかげで、イラストにあったパンツの模様をが書けたぞ。
まあ、こういう小さい処理は、肉眼では全く見えないので、必要ないとも言える。右足をくっつけて接着部を修正。また塗装に入るという繰り返しだ。



肌色の雰囲気が違ったり、細かいところが禿げていたりするが、とりあえず、基本色を塗り終えて、左手接着。


ランタンの光の調整が難しい。
正直言って、一体のフィギュアに、これほど、筆を入れたのは初めてだろう。
フィギュアが小さいから、尚更、「手抜きできない」という気分になっている事、また、ランタンによるコントラストを表現したいと思って色々手を入れたせいだ。

「小さすぎて塗りたくないー」と思いながら初めたのだが、塗装作業は、想像以上に楽しい。
明暗のコントラスト。小さな面にいろいろな表現を書き込む感じは、模型塗装よりも、水彩画に近いイメージで、試行錯誤が本当に面白い。

現在顔は、こんな感じ。サフ仕上げに、黒目シャドーをブラックで入れただけですが、雰囲気が出てきました。


ところで、他の方のブログでも読みましたが、塗装に入ると、どうしても夢中になっちゃって写真を撮る余裕が無くなるという方が多いみたいです。わたしもおんなじですね。ごめんなさい。
もう一つ、「試行錯誤の真っ最中で変な色味になってるフィギュアの写真載せるのもどうなのかな?」っていう気持ちもあります。
僅かな時間の積み重ねて作っているので、「変な仕上がりで、日をまたいじゃうなー」って嫌な気分になっちゃう時もあったりするので複雑ですね。

次回は、バッチリ、フェイスペイントに入りたいですね。


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2017年8月21日月曜日

キングダム・デス フィギュアを購入する2

「小さい!!」
最初にキットを見た時の素直な感想。
インターネットの紹介記事を色々検索している段階でも、小さい。と言う情報は入っていたのだが、これほどとは!

ちっせー。見ての通り、肩からお尻まで2cm以下!!

私はほとんど1/35のフィギュアしか作ったことがない。大昔に1/45フィギュアを何回か作っとことがあっただろうか・・・?
この大きさはちょっと衝撃的だった。
「小さいって言っても、1/35よりも少し小さいぐらいだろう。」
なんて、たかをくくっていたのだ。

ネット検索で出てくる完成品写真を見ても、顔がしっかり塗り切れていなかったり、目の塗装を省略していたり、というのが多く、「これは素晴らしい!」と言う作例にはなかなか巡り会わなかったので、「私が最高の顔塗りを見せてやる。」などと偉そうな気持ちを持っていたくらいだ。

しかし、キットを見てそれら作例の理由が分かった。

小さい、小さすぎるのだ。
「キットはかなり小さい。」と言う情報を得ながら、それを頭で納得できなかったのは、たぶんキットのモールドの出来が素晴らしいからだろう。
塗装前のキットの写真を見ても、完成品を見ても、大体、そのモールドや塗装の具合から、スケールはだいたい頭に入ってくるものだ。
しかし、このキットはやたらと小さいくせに、そこに細かいモールドが施されている。
ホワイトバックの、比較対象のない写真を見せられても、これほど小さいと納得できなかったわけだ。

そんなこと今更言ってもしょうがないし、素晴らしいキットであるのは間違いないので、気を取り直して 作成に入ろうと思う。



今回のキットはこちらの「beyond the wall」という作品。
このシリーズとしては珍しく情景がセットになっている。

蛇足だが、このキットには対になると思われる「before the wall」 というキットもある。 同一人物と思われる、同じ装備の女性戦士のフィギュアだ。



「before the wall」は大剣と盾、完全装備の女性戦士が、今にも切りかかりそうな雰囲気で表情も険しい。
それに対して「beyond the wall」の女性戦士は、盾も、大剣もなし。壁に寄りかかりダガーを持つだけで、おびえた表情を浮かべている。
さらに言うと、イラストの通り胸元の装備も壊れ、おっぱいポロリ状態。
2つのキットが対となって、物語を伝えてくる面白いキットである。「before the wall」のキットもぜひ作ってみたい。

今回のキット作成のテーマは、せっかく見事なイラストがあるので、このイラストの雰囲気をキット上で再現してみたい。

全体的に非常に暗い雰囲気。
ランタンからの光源によるコントラスト。
不安な表情。

を再現できたら大成功といった感じかな。
でもちっちゃいからな~~。こっちの方が不安になってくる。
次回からは作成記に入ろうと思う。


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2017年8月19日土曜日

キングダム・デス フィギュアを購入する1

ネットで色々と検索していて、数週間前から猛烈に気になり頭から離れないモデルキットがある。
それが今回紹介する「キングダム・デス(kingdom death)」シリーズだ。
キングダム・デス・オフィシャルサイト(英語)

このシリーズは、キックスターター(企画を提示して一般に出資を募る起業サイト)を利用して、展開が始まったミニチュア・ゲーム・シリーズとなる。
日本での馴染みはいまいちだが、欧米にはミニチュア・ゲームというミニチュアをコマに使うボードゲームが浸透している。
ミニチュアの作成、塗装が日本と比較しても流行り廃りなく、続いているのはこういう文化が下支えしているとも言えるらしい。

ボードゲーム用のミニチュアが存在していることは、以前から知っていたが、手を出したことはなかった。理由は、「ゲームのコマ」であることがメインであるため。フィギュアなどはどれも「壊れにくい」ことが重視されいるせいか、どれも手足が太くずんぐりと不格好で、モールドもそれなり。私はゲームの世界観に浸っているわけではなかったので、純粋にモデルキットとして「作ってみたい」とは思わなかった。

しかし、ミニチュア・ゲームとしては最新作の部類に入るキングダム・デスは違った。
世界観に基づいて、韓国人のイラストレーターと思われる「lokmanlam」さんが描いたイラストを元によりリアルなフィギュア・デザインを採用している。

「地下世界からの脱出」がゲームのベーステーマとなっているようで、殆どの人間フィギュアは、「ランタン」を持っているのも、非常に特徴的で、イメージの統一感がある。

ミニチュアゲームということで、実は「ゲームの駒」になるフィギュアはゲームのセットを買わないと入手できない。ゲームのセットには「ゲーム盤」、「ルールブック」、モンスターの行動パターンなどを示す「カード類」、そして駒になる、モンスターや人間たちの「ミニチュア」が含まれる。
流石にこれを購入すると1万円を超える価格になるのだが、単体で再販されるキットが有る他、必ずしも「ゲームのコマ」としての利用だけでなく、フィギュアとして楽しむためのフィギュア・キットがオリジナルデザインで発売されているので、そのへんが主な購入対象になる。



イラストとそれをもとに作られたフィギュア。

上記のフィギュアのような「キングダム・デス・ピンナップ・シリーズ」は見ておわかりの通り、完全写実ではなく日本のアニメ的な影響を受けているようで、ある程度デフォルメされている。胸とお尻が大きく強調されており、露出度も高い。制作意欲がそそられる。
幾つかの写真を見ても分かる通り、モデルのモールドも素晴らしい。作りがい、塗装しがいがありそうだ。

ちなみにキットは以下のような非常におしゃれなパッケージ。









キットの他に、イラストカードと、ゲーム内で使うアイテムカードがセットになっている。
この辺は、コレクター心をくすぐる作りになっている。

が、私の狙いはキットのみなので、海外からキットのみのバルク的な商品を個人輸入した。

しかし、キットが手元に届いてびっくり!!
作成前に、もう一度キットの解説になりそうです。ごめんなさい。

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2012年10月28日日曜日

レビュー ACモデルズ US Marine Afghanistan 1/12 レジン

最近全然活動していないが、私は一応、ミリテールフォーラムの会員であり、何度かディスカッションに参加もしている。
バレホをどうしても使用してみたくなったのも彼らとのディスカッションの末である。

また、ミリテールフォーラムの中にいて皆さんの活動を見ながらどうしてもやってみたいジャンルとも出会った。
それが、バストモデルや70mm、90mmといったこれまで作ったことのないスケールのフィギュアである。
「いつか作ってみたいなー」などと思っていたのだが、先日ふと思い立って注文したものが到着した。

バストモデルや90mmなどには、「ヒストリカル」と言われる、歴史上の騎士や日本の侍などを題材にしたものや、「ファンタジー」と言われるいわゆるファンタジーものを扱ったジャンルもあるのだが、「初めてのスケール違いに、これまでやったことのないものは選ばない方が無難」と考え「ミリタリー」、それも現代物を選択した。

テンプル騎士団の騎士 エルサレム TEMPLAR KNIGHT IN JERUSALEM 1/10バストザイナ Zayna

左はヒストリカル「ヤングミニチュア(韓国)」製。右はファンタジー「ドラコニア(スペイン)」製

で、今回購入したのがこちら。


ニュージーランドの「ACモデルス」という非常にマイナーな所からリリースされているアメリカ海兵隊員のバストモデル。1/12
色々検索している内に発見したマイナー作品だが、写真を一目見て惚れ込んでしまい、注文してしまった。
何しろマイナー業界故、こういう現代装備ものは本当に希少で、現状、バストモデルにおける米軍最新装備のモデルだ。

実はこのバストモデル、かなり以前にその存在を確認してはいたのだが、日本国内には存在せず、入手ルートを色々と模索、今回の入手となった。

こちらが、キット全容。
右の光るシートはベルト作成用の金属シート。
袋に小分けに入っていたのは、胸元ポーチ用のプラバックル(片側のバックルが外れている)。
M4のスコープ。ヘルメットのナイトビジョンマウント。ストラップベルト(取り付け位置不明)。となっている。

ちなみにこのフィギュアポーズは格好いいのだが、出来はあまり良くない。
初めてのバストモデルなので、「そんなもんです。」と言われれば返す言葉がないのだが、まず、とにかく気泡が多い。
製品にはプラモデルのランナーに当たるレジン固有の「湯口」が見あたらない。丁寧にカットしてくれたのかも知れないが、そもそも、レジンを混ぜた際の泡を逃がすという概念が無いようで、どのパーツも気泡が多い。
モールドは細かくパーツの別れ方なんかも好感が持てるのだが、開封後はパテ埋めに終始した。


あまりやりたくなかったのだが顔にも気泡有りパテ埋め。
さてこのフィギュア、パッケージ写真を見た通り、いかにも海兵隊的で、古いタイプのフリッツヘルメットを被っていたりする。
しかし、細部を修正しているうちに、妙なことに気がついた。パッケージ写真を見た時は、袖をまくって二の腕を露出しているのだろうと思っていたのだが、腕の部分にポケットもなく、腕まくりの痕跡も無し。何か不思議な服を着ている。
どうやらコンバット・ユニフォームを着ていないようだなー、などと思い、色々調査している内に、このフィギュアの元ネタとなる写真を発見してしまった。
それがこちら。


2010年10月 アフガニスタン。後方にはイギリス軍が写っている。
ポーズや表情なんかに違いは感じるが、ベルト類の配置、グレネードポーチの片側のプラバックルが外れているあたり、カラビナ、ヘルメットの感じ、グローブのベルクロの当たりまでソックリ。元ネタと言って間違いないだろう。

全身デザートマーパットに塗装してやろうと思っていたので、なんか調子狂うなー。ボディーアーマーの下に来ているのは、ユニフォームでなく、7分袖っぽい感じの普通のシャツのようだ。この写真を元にしてしまうのか?オリジナル塗装でいくのかは未定だが、こういう写真が出てくるって言うのは何か面白いなー。


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2012年10月15日月曜日

バレホ塗装練習の準備

ストライカーも止めたわけではなく、作業はゆっくりだが、進んでいる。
現在は、外装のヘッドライトやら、機銃装置やらを作成中。その辺の進捗はまた今度。

AFVの作成作業ばっかりやっていると、どうしても塗装に入れず、ストレスがたまる。
「未完成病」という恐怖への対策としてできるだけ、並行作業は無いようにしているのだが、長すぎる作業はブログ記事的にも面白くないし、作業的にも「作成」「塗装」を同時進行でやった方が効率的/精神的に余裕が出来て良い。

なので、フィギュア関連作業と、AFV関連の並行作業や、組み立て作業中の模型と、塗装作業中の模型といった並行作業を自分でも認めることにした。

過去にブログを始めてはつぶし、始めてはつぶししてきた経験から、「こうでなければならない!」、「Aについて語るブログだから、ついでに語りたいBについては語らない。」という堅い考え方こそ、長続きしない原因だと考る。

何事も柔軟に、やりたいことをやり、結果が不十分なら後で調整すればいいのだ。


というわけで、初バレホ塗装用のフィギュアを組んでみた。
こんな感じ。


使用したキットはこちら。

現用アメリカ軍 AFVクルー#1(ヘッド2個入)

2対とも、ハンビーを作成する際、使えるのでは?と思い購入したいくつかのキットの一つ。長い眠りから覚めた感じ。ちなみに両キットとも現在、入手状況は良くない。
リンク先のアマゾン、ミニチュアパーク共に、不定期に10個ほど入ってきて、無くなればしばらく欠品状態という感じ。

右は、現用米軍を多数出している韓国のガレージLEGENDのレジンキット。右手に双眼鏡を持った格好いいポーズ。
左は、レジンフィギュアの雄、アルパインミニチュアの現用AFVクルー。左手にたばこを持っている。

この2体を組み合わせた理由は、二体とも口が半開きとなっており、会話しているイメージを作れそうだったからだ。
ベースに置いてあるM4カービンはレジェンドフィギュアの右脇の下あたりから吊られる予定だ。

バリバリ組んで、クレオスのサーフェイサーで下地。


だいたいこんなイメージ。ストライカーと組み合わせるのか?単体でいくのかは未定だが、AFVクルーが入っているので、ストライカーを意識している。
後方に、前に紹介した、これまたレジェンドのレジンフィギュアがを入れてみたが、マッチングはイマイチ。


フィギュアのベース固定、腕、頭部、には1mmの針金を使用している。直立時のバランスを考えてフィギュアのより重心が乗っていると思われる足の方に針金を入れるようにしている。


グレーだが、上の写真の雰囲気はなかなか良い。

さて、ここまで作った感じの簡単なキットレビュー。

まずはアルパイン現用アメリカ軍 AFVクルー#1(ヘッド2個入)」始めて触れたアルパインだが、非常に素晴らしい。多くのミリタリーフィギュア作成者達がアルパインで作品を作る気持ちがよく分かる。
リアルで、モールドはシャープだ。
この製品のサンプル写真のペインターは「カルビン・タン」だ。このボックスアートを見て彼の名前を調べ、彼の手法を学んだ。
素晴らしいキットだが、この素晴らしい箱絵が、作品のイメージを固定しているイメージもある。
自分自身、「きっとこのフィギュアを塗ったら、箱絵を真似たような雰囲気になるに違いない」と思っている。
違うイメージを作り上げてみたい。

もうひとつはレジェンド現用アメリカ軍 装甲車クルー #1 1:35 [LF0122] US Vehicle Crew 」現用米軍を沢山出している、レジェンドのきっとは沢山作っているので信頼度はある。
しかし、アルパインと比べてしまうとやっぱり見劣りする部分がある。
レジェンドキットの詳細は細かく素晴らしいが、比較的強め、極端に作ってある。
上の写真を見ても、フィギュアの装備の問題もあるが、レジェンドキットの陰が多い部分でその辺は解ってもらえるだろう。
「ただのナイロンのベルトだ。」というアイテムにもかなりの厚みがあったりする。

また、このフィギュアはレジェンドの現用シリーズの中でも旧作に属するのか?これまで触れたキットと比較しても劣る部分が多かった。バリも多かった。無意味な突起なども結構多くサフ処理後に相当手を入れた。ヘルメットのカモカバーの縫合部分などもいかにも「後から盛って形成しました」という行程がありありと見える残念さ。小さな点だが、目のいく部分だけに修正した。
顔も左頬は結構リアルなのだが、右頬は丸顔になっていたりして不満だったので、こちらも、カッターとヤスリで処理した。
無駄なバリ的モールドを相当削ったので、このサーフェイサー捨てサフとなり、再びサーフェイサー処理が必要になるだろう。

ただ、全体的な出来は素晴らしいと思う。服のシワなどのシャープさにおいては、アルパインにおとるが、柔らかいナチュラルなシワ感は、よりリアルと言えるかも知れない。
現用兵は、レジン、インジェクション共に少なめなので、レジェンドには頑張って欲しいな~。


レジンのフィギュアは、インジェクションなどに比べるとモールドのシャープさが有りリアルだ。
きっとより美しく塗り上げられるはずだ。、、、、、などと、自分にプレッシャーを掛ける。
ただ、気になるのは、リアルのなフィギュアは、塗り手の自由を奪ってしまう傾向があるのも事実、「詳細なモールドに沿って塗るのだ。」というレジン。「シャープさは塗り分けで出してよ。」というインジェクション。

まあ、どっちもそれなりに楽しいんだけどね。


ただ、レジンキットは「高い!!」
この二体でトランペッターのストライカー買えちゃいますから~

次回は「顔塗り!!」
初挑戦のバレホだけで塗るぞ!!
(そんなこと宣言して、大丈夫か?)


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2012年5月23日水曜日

1/35 フィギュア用にメガネを作成してみる

ストライカーICVのインテリア作成記事は、ちょっと休んで、ブログ仲間というか、ブログで知り合った、プラモデル仲間のリクエストにお応えして、
1/35のフィギュアに眼鏡をかけさせる!」という、テクニックと言うにはちょっとショボイ、まあtipのようなものを紹介しようと思う。

リクエストを頂いたのは、当ブログにコメントを頂いた事で知り合った恵六路久住氏
彼のブログは、こちらの「まったりホビールーム」である。

彼は現在「タミヤ PBR31Mk.Ⅱピバー」を映画「地獄の黙示録」の雰囲気で作成中。乗船させるフィギュアに劇中のキャラクター同様のサングラスをかけたい。

記事にレスポンスを付けたのがきっかけだが、作成法を紹介したいと思う。


と、その前に、断っておきたいおきたい事がある。
この作成法は、私のオリジナルではない。以前タミヤセメントのブラシの先をカットした事例と同じ、「タミヤ・ジュニアニュース」が、元ネタである。

その記事のレスポンスの中で、「50年代~60年代のタミヤの小冊子」、「ミニ四駆世代ではないのでタミヤジュニアニュースではない。」と書いたのだが、気になって色々調査、詳しいと思われる型に色々質問して、その冊子が「タミヤジュニアニュース」であることを知った。

貴重な情報を寄せて頂いたのは、「ドムおじさんの小屋」の管理人DOM様である。
私の質問に丁寧に答えて頂き、さらには一部冊子のコピーまで貼付頂いた。本当に感謝しております。貼付頂いた画像を見て「まさにこれです。」と納得がいきました。

タミヤジュニアニュースは50年代~60年代、はタミヤニュースのダイジェスト版のような感じで、主に新製品情報と、ちいさな改造記事が載った一色刷の小冊子で、後に、この企画を若年向けのミニ四駆系の情報誌へと変わっていった経緯があったようで、インターネットで検索すると「タミヤジュニアニュース = ミニ四駆」という図式が出てくるために、私が勘違いしていたようだ。

ともあれ、元ネタはそちらタミヤジュニアニュースにあったものであることを明言しておきたい。
(元記事は手元にありませんが、今回作成に伴い、独自にオリジナルの解説を加えています。)


さて、前置きが長くなってしまった。

眼鏡形状をワイヤーで作り上げるだけなので、さほど難しくもなく、道具もあまり必要ないので、誰にでも出来る作成法です。
ただし、ものが1/35であり、眼鏡のサイズなので細かいことは間違い有りません。

まず最初は、眼鏡のフレームに相当する針金です。
当初、0.3mmの真鍮線を使用して作成してみましたが、0.3mmの真鍮線は眼鏡のフレームとして太すぎる上、あまりにもアーチがきつくなるため、思い通りに曲げることが出来ませんでした。

今回は、普通の通電用のコードの中から、鉄線を一本だけ取りだして使用します。
電線もいろいろあるでしょう。今回は、たまたま手元にあったハードディスクの電源変換ケーブルを使いました。
ちょっと電線の質が良すぎたかも知れません。取り出された線が結構太かったからです。よりチープな電線を使えば、もっと細い針金が取り出せたかも知れません。

基本的には曲がった形が維持される線なら材質は何でもかまわないし、太さは1/35の眼鏡フレームになるレベルなのでいくら細くてもかまわないと思います。

細いと強度は低下しますが、顔に密着するので、強度もさほど必要ではありません。思いっきり細い線を探してください。


上の写真の通り、コードをバラしますが、使うのは一本だけです。

次は眼鏡形状を作るためのベースになる棒が二本必要です。フレームのレンズがはまる部分の「型」になります。
今回はタミヤのプラ棒、1mm四角形を使いました。
これもプラ棒である必要はありません。今回は「四角っぽいレンズにしよう」と四角い棒を使いましたが、棒の種類により色々な形状が出来上がると思います。

基本的には同じ形の棒が2本有ればいいので、ピンセットの先端でも、手元にあるけがき針2本でもかまいません。線が巻き付けられる棒2本です。
ただし、出来上がったものが1/35のフィギュアの顔につきます。棒の太さには気を遣った方良いでしょう。
今回は直径1mmを使っていますが、おおよそ1mmないし1mm+アルファくらいが適切だと思います。


これに上の線を巻き付けます。今回は上左の写真のような巻き付け方をしました。眼鏡を一筆書きで表現するのに最も単純な方法ですが、「ツルの部分」を後付けする覚悟なら他の巻き方もあるでしょうし、引っ張る方向によって、古いレイバンのような涙形になったりするでしょう。

右の写真では、線の片端を万力で固定してペンチで引っ張ってテンションを掛けています。
狙いは、線がまっすぐになること。角棒の角に食いついてより四角形に近くなることです。

で、出来上がりました。


このままだと、後の作業で眼鏡の形が歪む可能性が大きいです。ループになって交差している部分を瞬間で固定しました。
今の瞬間は性能が良く固着力が強いので、その気になればある程度レンズ形状の修正も可能でしょう。
ただし、レンズは左右のバランスが乱れるとみっともなくなるので注意が必要です。レンズの形は棒に巻いてある時点で、テンション調整や、ペンチでの押しつけで、出来上がりを想像しながら済ました方が良いでしょう。

借り乗せ、だいたいこんな雰囲気です。
レンズの形が出来上がったら、出来たも同然です。
完成した眼鏡をタミヤセメントにジャボッ。


タミヤセメントの表面張力で、簡単にレンズが出来上がります。 
タミヤセメントの量でレンズの厚みが決まるので、直後にティッシュで余分な量を吸い取るとレンズの厚みが調整できます。分厚いメガネも、薄いメガネも作成可能です。
ちなみにこの手法は、タミヤジュニアニュースのオリジナルですが、インターネットでちょっと検索すると、マニキュアのトップコートを使う方法を紹介しているサイトもありました。
私は使ったことが無いので何とも言えませんが、透明度などにおいて利点があるのかも知れません。

1/35メガネ レンズの乾燥待ち

完成したメガネを接着してみた。
こうしてみると、クオリティーはあまり高くないな~。
私の技術が低いだけかも知れないが、、、、
こういう細かい作業は、模型作りにおいては重要なので、おすすめだ。
楽しんでやってみて欲しい。

針金の巻き方や、巻く対象はじぶんのアイディアと経験の領域だと思うので、何度もやってみたら、思い通りのものが出来るかもしれないので、どんどん挑戦してほしい。
今回私がやったのはあくまでも「提示」であって、後は皆さんの「経験次第」。経験の上で手に入れられるものの方が圧倒的に多いからね。

その上で、手法や、道具において新しいものを発見したら、是非教えて欲しい。
この場所でも紹介したいと思う。

今回の記事を読んで、「うぇー、面倒くせー」と思った方にはもっと手軽に既存のエッチングパーツを使うという手もある。

ちなみに、私の知っている範囲では、下記、「パッションモデルズ」のウィリスMB(タミヤ)用のエッチングセットにオマケでメガネがつく。
パッションモデルズのウィリス用エッチングは、組み合わせにいくつかのバリエーションがあるようで、メガネの入らないセットもあるので注意。


こういうおまけでメガネが付くキットは他にも意外と多いのかも知れない。そういうのを見つけ出して使うのも有効だろう。
実は、このキット私も持っているので、写真を撮ってみた。


こんな感じで。レンズ形状が2タイプ、二本ずつ入っている。

では、今回はこの辺で。

そうだ、恵六路久住さんいかがでしたか?
完成品のクオリティがやや低いので、実用に耐えるかどうか?自分のフィギュアに採用するかしないかは、自由に判断してください!
何かの一助になれば嬉しいです。

次回は、恵六路久住さんが、度々「苦手」と発言している「伸ばしランナー」について言及したいと思います。


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