2017年8月2日水曜日

リトル・アーモリーMP7A2塗装1

毎日小一時間程度しか時間が取れずはかどらないので、許してほしい。
最近の進捗。

完成品にサーフェイサー処理。以前もサーフェイサーについては言及したが、個人的にはそれほど必要ないかな?と思っている。それが、まずかったのか、単純に久しぶりに動かしたせいでエアブラシの具合が悪かったのか、結構失敗し、ややブチッた感じになってしまった。
ま、モールドを破壊するほどではなかったのでこれで良しとしよう。
自分がサーフェイサーを吹き付ける理由は主に、モールドの確認だ。
そのためこの後気になるところをまた削り直したりして、同じ作業を繰り返した。
小さな模型なのでそこまで細部にこだわる必要はないのかもしれないが、やっぱり個人的に形成線(パーティングライン)は気になる方のでついやってしまう。
手間はかかるが、完成度に繋がる部分なのでこだわってみた。
白いサーフェイサーを選択したのは、今回の銃がデザートカラーと明るいので、発色を良くしたかったから。造形も確認しやすいしね。

その前に今回作成のテーマを説明したい。
今回の銃器はあくまでも「リトル・アーモリー」シリーズということで、完成品をフィギュアに持たせて「遊ぶためのもの」という前提でいきたいと思う。
リアル感を追求したいので、塗装はしっかりするが、ディテールアップなどは一切しない。
銃口に穴を開けたり、この部分が厚すぎる、などと削り落として造形的にもリアリティーを追求することは可能だが、そういうことをするとどうしても強度がなくなる。
フィギュアに持たせる作業をしている間にボロボロ壊れるのが嫌なので製品のモールドには手を加えないことにする。
うん、決してディテールアップするのがめんどくさいからじゃないぞ。

また、普段はほとんどやらないのだが、完成後に人が触ることを前提にトップコートによる処理もしてみたい。

ただし、あくまでもプラモデルであり、個人的な塗装上のこだわりもあるので、ガジェット類は、全て接着済みでいきたい。
ちなみに、「ストック収」は箱絵イラストの雰囲気で作成。残りパーツで「ストック出」を作成した。

で、塗ってみた。

塗り途中のMP7A2

今回の銃だけ、という単純アイテムだが、フィギュア塗り並みにこだわってみた。この銃、MP7A2、基本的にボディの、デザートイエローと、機構むき出し部はブラックに塗られている。つまり2色あればOKなのだが、表情を加えるためにデザートカラーも混色しながら、数回塗り重ねてみた。フィギュアの顔塗りに近い手法を使ってみた。
ブラックも、いきなりブラックを塗らず、まずは、ジャーマングレーを塗り、NATOブラックやら、ブラックやらを、混色したり、塗り重ねたりしており、かなりの手間がかかっている。
いまさらだが、塗装は趣味の世界のものなので、面倒臭がるのは良くない。
デザート1回、ブラック1回で塗り終えればそりゃ楽だ。
デザート塗って、グレー塗って、またデザート塗って、グレー塗って。そのたびに色を少しずつ替えていくことで、味が増していくし、アイデアも湧いてくる。
とても楽しいので、是非みんなも挑戦してほしい。

で、こちらが現況

リトルアーモリーMP7A2もうちょい

HK社固有のセイフティセレクトのプリントと、HKオフィシャルサイトで見た、純正サプレッサーに書かれていたロゴ、他を書き込んでみた。

いや、こうしてズーム写真をみたり、ルーペ使うと見えますが、実物を手にとって見るとほとんどわからないんですけどね。
フォアグリップはHKのオフィシャル写真を真似て、やや、カーキがかった色にしてみたいと思う。

あと、塗装途中から、2艇同時進行で塗装するのは無理と判断。
まずはこちらのサプレッサー仕様の方から仕上げようと思う。

関連ブログお探しの方はこちらからどうぞ。

にほんブログ村 コレクションブログ プラモデルへ にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ

0 件のコメント:

コメントを投稿