2011年12月13日火曜日

ハンヴィー作成記15 エポパテの日々(T_T)

みっちりエポパテに付き合った。
実は今回のハンビー関連に於いて、使ったエポキシパテは実に4種類!!
たった1作の中に4種類ものエポキシパテを使った理由は、、、、
実は無い。「パテなんて何使ったって同じだろ!」と思って、ホームセンターのエポキシパテで済ませていたのだが、どれもちょっと気に入らない。色々調査買い足しているうちに4種類も「使ってしまっていた。」というのが本当のところ。
近いうちにエポキシパテの比較レビューなんかも書いてみたいと思いますが、エポパテで造形してみたい人には、ホームセンターで売っている工事用、家庭補修用のパテはお勧めしません。
とりあえずは、入手しやすく価格の手ごろなタミヤエポキシパテが、おすすめですね。
今回は、ウェーブ・エポキシパテ(軽量タイプ)を使用しています。すごくいいパテなんだけど、とにかくベタベタくっつくんだよねー!!

パテ作戦1は、ついに登場した4番目のフィギュア。
ゲーム中ではプレイヤーとなる「Joseph Allen(ジョセフ・アレン)」だ。(顔は不明!)彼の階級はPFC.(Private First Class(プライベート ファースト クラス))なので、「上等兵」。「アレン上等兵」ということになる。ちなみに、日本語吹き替え版では誤訳で「二等兵」となっているらしい。
米軍では二等兵は訓練兵に対する呼び名であり、二等兵が実戦に出ることはない。本当にスクエア・エニックスの翻訳はいい加減である。
まあ、この際、どうでもいいが。
今回は脚部のみ、タミヤ「現用陸軍歩兵セット」より流用。
ヘッドは余っていた(?)レジェンドのキットのレジンヘッドを使用。
手に持つ武器、M4 with M203はトランペッター製。買った覚えがないので、PMCのキット付属の物だったのかも知れない。(小道具ではあるが、強度はそこそこ有り、M4、M203共に銃口にしっかり穴が空いている優れもの。)



タミヤの下半身はやたらと華奢に見えたが上体を付けたら細さが逆にセクシーな感じになった。なかなかいいぞ。
タミヤキットは「現用」を謳っているが、装備的にはかなり古いので、パンツを8ポケットタイプに。
実はゲーム中のキャラクターは8ポケットのパンツははいていない。
しかし、ふくらはぎのポケットを付けることで脚部にボリュームを与えられるし、今回のジオラマでは、アフガニスタン民兵のイブライム伍長以外、全てに付けた経緯もありこういうスタイルにした。
ニーパッドもパテで作成。パテを盛る前に、ニーパッドを固定しているベルト部分が食い込んだ感じにパンツの膝、サイドから裏に書けてヤスリで削っておいた。
ニーパッドは付けるだけで、かなり現代風になる。タミヤのフィギュアも大きく印象を変えるので、是非挑戦してみて欲しい。

パテ盛りフィギュアは3体目となるので慣れてきた。
コツは(腕に覚え有り、でなければ)多少不格好でも大きめに盛ってしまうこと。
盛りすぎは、ヤスリでいくらでも整形できるが、不足は作業回数を増やす。


今回は、実験的に手も自作。これもそれらしくパテを盛ってヤスリで削り出すだけ。
やや、薄っぺらな出来上がりで、結構補修が必要かも。
ただし、この作業のおかげで、プラモデルにありがちな、「ガンが手に接着してあります」感は無い。今回裏側の写真は無いが、ちゃんと握っている感じが出せた。
位置あわせなどがうまくいったら今後はこの手法を採用しよう。


後はハンビーのサイドに搭載のバッグ。タミヤのアクセサリーキットを主に利用した中央の3連ポーチはバッグのポーチを切断して接着し直した。上下のロールされたなにか?も、タミヤのキットの物。接着してハンビーに付けてみたところ、あまりにも大きすぎるので、下部のロールされたものをペンチでバッチン。中に気泡の穴が空いていたので、パテで埋めついでに、ロールのグリグリを楊枝で書いた。
上から固定される小さなポーチはパテで作成、削りだした物だが、ちょっと小さかった。
そもそも、単純な形なので、初めから四角のプラ棒から削り出せば良かった~、と後悔。

ところで、そもそもこの作業が後悔。
今回一連の作業、作成、塗装をしていて、一番感じるのは、自分の計画性の無さ。
本来パテでパンビーに乗せるバッグを作るには遅すぎるのだ。
しかも固定元であるルーフ周りは塗装まで済んでいるため、位置あわせの度に塗装されたルーフにベタベタと触る羽目になる。
塗装面がテカる位なら許せるが、サーフェイサー面まで出てきそうな勢いである。

本当に深く反省している。

どうしても塗装したくて、塗れる部位から始めてしまうのは仕方ないかも知れないが、やっぱり基本的には、
  1. 組みながら、どの部位を塗装後接着をすべきか?すべきでないか?をしっかり判断。
  2. 塗装後に接着すべきパーツ、部位はそれぞれしっかり完成させる。
  3. それら部位を仮組みでき、しっかり位置あわせ。ディテールアップすべき部分をこの時点で判断する。
  4. 仮組みで完成の状態を作り上げ、満足できるかどうか、ちゃんと判断。

という作業を終えてから塗装に入るべきだ。と痛感した。

毎回みたいに、「出戻り後、処女作なんで~」と、同じ言い訳だらけでかっこわるいが、製作サイドとしては大変に勉強になっている。

「鬼が笑う」かも知れないが、次作には多いに生かされる事であろう。わっはっはっは。



オマケですがミニガンも塗ってみました。この顛末は次回かな、右の写真をクリックして拡大すると、ゲーム中の雰囲気を味わえるかも知れませんよ!

関連ブログお探しの方はこちらからどうぞ。

にほんブログ村 コレクションブログ プラモデルへ にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ

0 件のコメント:

コメントを投稿