2011年12月26日月曜日

今日の朝仕事

 サンタ寄贈の「LBXイフリート」は、 長男(3年生)の手によって簡単に完成してしまったが、 次男がこれで遊んでいる内に 簡単にしっぽの固定が折れてしまった。

形成の突起に ポリエチレンのキャップを差し込み、 同じ程度の形状の穴にはめ込む。ポリエチレンの柔らかさが、 抵抗になってしっぽの向きを自由に変えられるという構造だが、 その構造故、設定以上の範囲まで動かそうとすると、てこの原理で割と簡単に折れる。

実はこの事件が発生したのは、昨日の夕方で、まあいいかという感じで瞬間でくっつけて一晩放置しておいたのだが、取り付け作業をしてみたらその過程で同じところが、簡単に折れた。


同じ作業をしても同じ結果になるのは目に見えているので、今朝は、「突起」、「しっぽ」側に0.9mmのピンバイスで穴を開け、1mmの針金で補強を入れ、後は昨日と同じように瞬間で接着。


これで、そう簡単に折れることはあるまい。

ちょっと気になるのは、この折れやすい突起。このしっぽの形成パーツ両方から突起が出ているのではなく、片側からの張り出した形の形成となり、片側にはその分の溝となっている。当然片側の強度は弱い。せめて両側から突起が出ていたら、力がかかっても「伸びるプラ、縮むプラ」となって、もう少し強度が出るのでは?

バンダイのLBX、SDガンダムなどのプラモデルは接着剤、ペンチ、塗装不要のスナップキットとなっているため、こういう構造になってしまうのはある程度仕方のない部分も有るのかも知れないが、もう少し何とかならないのかなー。という気がする。

「1000円くらいのプラモデルだからしょうがないじゃん」といわれればそれで終わりかも知れないが、若年層の向けのプラモデルは、組み立て後に遊ばれるのが前提になるのは当然、価格がもうちょっと高くなってもかまわないから、もうちょっと強度の改善を図って欲しいものだ。


最後に長男作、しっぽ修正後のイフリートの全景をば。


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