エポキシパテの話の続き。
私はエポキシパテの適当な分量を取り出すのが大変に苦手である。
「これくらいで良いだろう」と取り出すと大抵多すぎるんだよね。たぶん内心、「足りなくしてあらたに取り出して混ぜるのは嫌だ」と思っているからではあるまいか?
いつも、だいたい必要量の2倍程度のパテを混合してしまう。
!!2倍!もしかして、片方の剤だけでおおよその分量を量っているのでは?
いやー、さすがにそれはないと思うけど、とにかく苦手なんだよねー。
で、開き直った。「余ったパテでなんか作れば良いんだよー」という発想。
あこがれのフルスクラッチ、自作ヘッドに挑戦!!
しかし、私とて、「身の程」を知っている。いきなり1/35に向かったら最初っから躓くのは目に見えていたので、1/16のヘッドを作ってみることに。アゴから頭の上まで約15mmのヘッドになる。
この手の造形で最も難しいというか、注意を払わないといけないのは、「バランス」。充分に注意したつもりだが、、、、まあ評価は見る人にお任せします。
まずは、大まかな形を作成。
1/16というサイズはこれまであまり接したことのないサイズなので、タミヤの1/16フィギュアを購入して、採寸、合わせながら作成した。
「大きさを同じにする」という作業は結構大変で、実際はやや小さめになっているかも知れない。
目の部分は、全体を作成後、硬化後に追加で作成。
頬や頭部なども、低すぎると感じたので追加のパテで盛り上げていった。
いやー、難しいですね。
実はこのヘッドとある、キャラクターの顔を作ろうと写真とにらめっこしながら作ったのだけど、「似せるのは難しい!」。実際、全然似てない。
そのキャラクターがどういう人物なのかは、今後の形成で明らかになると思うので、お楽しみに。
現在はこんな感じ。
パテでヘルメットを作成し、確認用にサーフェイサーを筆塗りしてみたり、削ってみたり、いろんな事を繰り返しながら現在に至っており、なかなかサクサクは進まない。
さて、何度も言うようだが、このヘッド、明確に「こういうポーズの、こういうフィギュアを作りたい!」という明確な意志を持って作り始めた物ではない。
練習もかねて、ちょっといろいろやってみようかなー、っていう感じで作った物なので、現時点では、「こういうフィギュアになると断言することも出来ない。」
作っていて、致命的なミスをしたり、なんだか盛り上がらなくなってきたら捨ててしまうかも。
まあ、パテ盛り練習で、こんな感じでやっているんだなーと思ってもらえば幸いだ。
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