2011年10月25日火曜日

ハンビー作成記10 チョコチップ迷彩を塗る。

あまり見せられるものもないが、ちょっと更新。


伍長の体を塗ってみた。

今回もゲーム中のキャラクターに準じて、6Cデザートカムフラージュ。
アフガニスタン軍にこの制服があるのかどうか不明だが、このカムフラージュはかなり古い米軍のもの。
デザートストーム作戦。いわゆるイラク戦争のときに米軍が着用していたカムフラージュだが、アメリカの砂漠で実験して採用された迷彩服で、実際の戦場となった中東の砂漠とは大変に奮起が異なったため、効果が低く、兵士たちの間でもえらく不評で、その後中東の砂漠に合わせた3Cデザートが採用された。

6C、3Cというのは「それぞれの数の色」と言う意味で、俗称では6C=「チョコチップ」、3C=「コーヒーステイン(コーヒーのシミ)」と呼ばれている。

今回塗装の、チョコチップ迷彩は、もちろん初めての塗装となるが、6色に塗り分けられた、非常に賑やかな迷彩服だ。

またしても反省点が多い。
まず、いきなりベースカラーとして塗った、「フラットブラウン」の混ざりが悪かったのか、グロスになってしまった。一度こうなってしまうと、マットに変えていくのが結構難しい。一部剥がしてみたり、マット性の強い色を塗り重ねたりしてみたが、やはりなかなか、完全なマットになってくれない。
しょうがないので、次の色へと移行していった。

6Cデザートはブラウン系が2色、サンド系が2色、アクセントとなる石模様とその陰色の合計6色となる。
手元にあるタミヤのキットの6Cデザート塗り分けは「フラットブラウン」「レッドブラウン」、「デザートイエロー」「デッキタン」、「バフ」「ブラック」となっており、今回はそのまま、その指示に従って塗ってみた。

作業経緯としては、
「フラットブラウン」→「デザートイエロー」→「デッキタン」→「レッドブラウン(持っていないため「ブラウン」+「デザート」)」→「ブラック」→「バフ」の順

結果的には、雰囲気はなかなか出ていると思うが、リアリティーは今ひとつ。

前回のACU塗装の時もそうだったが、迷彩服に関してはあまりコントラストを強くしない方が、リアルに仕上がる気がする。

車両のように、ペイントされたものでは無く、迷彩服は生地を染色したものなので、どの色にも結果的に布地の同じ風合いが出るはずだ。

今の考えでは、迷彩を塗る際には全ての色に、共通の布地色を同量程度混色して、色の共通感を出していったら良いのでは?ということを検討中。
例えばデザート系なら、全ての色に「バフ」を混色、ACUなら「ライトグレー」を混色、といった感じ。

いつまでも仕上がらないので、今回は、剥がしての塗り直しはなしにして、この上から、同系統の色を薄く盛っていこうか?と考えている。

ブラウンのマット感の無さは、最後まで足を引っ張っている。
これは当たり前と言ってしまえばそれまでなのだが、マットであるべきところがグロスだったり、グロスであるべきところがマットだったりするのは非常に許せない。
「色が違うよ。」より嫌だ。

色が実物と違うのは、絵画の世界と同じで、「オリジナルな色味」で、説明が付くのだが、グロス感の違いは、模型の持つ「リアリティ」の領域を台無しにしてしまう。どんなに上手に塗っても、「テカテカのコットンシャツ」なんて許せないのだ。

というわけで、何とかブラウンをマットにしたい。

ところで、塗料においてこういう事は、良くあること。
私の個人的感覚としては、「ラッカー」「アクリル」はこういう事が起こりやすい(特にラッカーにおいては、マットカラーの厚塗りは厳禁)。というイメージだったのだが、今回はエナメルによる発生で、ちょっとショック。

単純に混ぜる量が悪かったのか?
個体差でこういう製品が出来る可能性があるのか?
色によって使われる部位の質を考慮して、フラット色でもフラットベースの量が調整され得ているのか?

自分でもはっきり分からないので、この辺の情報があったら教えて欲しい。
ちなみに、フラットブラウンには、フラットベースを追加した。


「スケール感が分からんぞ」と言う人のために、爪楊枝を抱っこさせてみた。 

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4 件のコメント:

  1. よりフラットな仕上がりにするなら、アクリル絵の具はどうでしょうか!
    アクリル絵の具は文房具屋さんに売っているものでもいいですし
    セラムコート、アクリルガッシュというのは手芸屋さんに売っていたりします。
    ファレホのアクリル塗料も持っていませんが良いみたいです~(^^ゞ
    どうもタミヤの塗料も種類によってはフラット感が足りないですよね~

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  2. 情報ありがとうございます。
    なんだかんだいいながらも、実は私、フィギュア詳細塗りはタミヤ・エナメル一本やりなんですよね。
    油彩、アクリル絵の具、パステル、ハンブロール、ファレホ、色々興味はあるのだけど、どれも手を出したことがないんです。
    油彩や、アクリル絵の具っていうのはプラモデルに塗ったときの定着、塗膜の強さはどうなんでしょう?
    個人的には一番弱いといわれている、エナメル塗料並みの塗膜は最低でも必要なんじゃないか?と思ってます。その辺が他に踏み切れない理由の一つです。
    ぜひ、教えて下さい。

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  3. 正直塗膜はラッカーに比べれば弱いと思います。
    定着は下地がきちんとサフが吹かれていたり、
    何回も塗り重ねることでちゃんと定着するように思います。
    自分の場合何回も塗り重ねるので塗膜が弱いと感じたことはないですが
    塗り方によっては剥げてしまったりするかもしれません。
    でもそんなに激しくガシガシ筆でやらなかったりしない限り大丈夫だと思うんですが~ちょっと未知数ですね~
    実際僕はアクリル系の塗料しか使ったことないんですが
    塗膜は剥がれたことはないですね~
    すいません、散文失礼しました。

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  4. 塗料の特性については、確かにインターネット上にも沢山の情報があるんだけど、最後は自分で使って確認してみるしか方法は無いと思っています。
    TAKERUさんが、アクリルを愛用するのも、私がエナメルにこだわってしまうのも、経験に依る部分が大きいんじゃないかな。
    もっと、情報を集めて、「タミヤアクリル」の特性もより研究しつつ、別のものにも手を出して経験しつつと、変化を求めたいと思っています。

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