2011年10月18日火曜日

ハンヴィー作成記7 また、フィギュア作り

頭のつっかえるドライバー問題は、本当に悩んだ。
現在のつっかえ量は、およそ2mm。頭の上に隙間を作るために3mmは下げたい。

出来るだけドライバーのフィギュアーをいじらないようにと考えて、シートを削り、おしりを削った。
シートには穴が空きそうになったが、それでも下げられたのは、目標の半分程度。

仕方なく、最後の手段。
ギェー、人体切断
苦肉の策はドライバーの座高を下げる事。幸い、ドライバーはベストを着ているのでベストのつなぎ目を短くすれば、目立たずにすむし、3mmは堅いだろう。
精密ノコギリを持っていなかったのでホームセンターでホービー用の一番細かいヤツをゲットし早速ゴリゴリ。

まだ、接着はしていないが、おおよそ目標には達した。接着後、塗装を修正する。

同時進行で、後部座席の彼の作成。
彼の名前は不明だが、面倒くさいので「cpl.Ibrahim」としようcplは軍隊の階級でコーポラル(伍長)で名前はイブライム。彼はイブライム伍長である。アフガニスタン軍の兵士である。

コール・オブ・デューティー モダーン・ウォーフェアー2では主要キャラクター以外のNPC名は完全にランダムで付けられるので。「ゲーム中の名前と違うぞ」と怒らないように。


彼には、当初の計画通り、プレイヤーキャラクターのためにハンヴィーのドアを開けてくれ、乗るように促している。というポーズ。

問題は多い。


彼はアラブ人。ヘッドをどうする?
結果的には、いまさらアラブ風の顔立ちのフィギュアやレジンを注文するのも嫌だったので、手持ちの中からそれらしいものを選んだ。だが、よく見るとアメリカ人顔だなー。そこは何とか塗装でカバーしよう。ヒゲと褐色の肌でそれらしくなるのでは?
ちなみに選んだのは、「ドラゴン 1/35米国海軍対テロ特殊部隊 SEALチーム6」の中の一体。
ドラゴンのキットは非常に造形が細かく素晴らしいが、頭がやや大きい感じがする。
 

ポーズ用のフィギュアはどうする?
ジオラマをいくつか作成済みであれば、フィギュアの腕なんか、あまり部品で何とかなるもんだが、今回のジオラマは出戻り後、初作品。当然パーツ類も少ない。
よし、思い切って作ろう。
というわけで、棒人間ができた。

棒人間出来上がり説明を追加
こちら上半身、下半身は、余っているタミヤのハンヴィードライバーのもの。ドラゴンのヘッドを乗せてみたが、やたらとバランスが悪い。タミヤのフィギュアが比較的華奢なのに対し、ドラゴンのヘッドはでかい。
「まー何とかなるさ。」と頭をカットしてヘルメットを乗せてみた。
ヘルメットはこれもタミヤ純正。イブライム伍長は、新しいのか古いのか分からない、ちょっと変わった形状のシンプルなフリッツヘルメットをかぶっている。
この不思議な形状をタミヤから削りだしてみた。
タミヤの現用米軍シリーズのフリッツヘルメットは、ツバがあるタイプで、はっきり言ってやや古い。
ちなみに荷台上にあるライフルは、イブライム伍長の左手に収まる予定の物。M16のコピー「SR16」。ゲーム中で彼が持っている物と同じだ。ゲーム中と同じようにスコープを取り付ける予定。SR16はトランペッター製だが、バランス、細部のモールド共に、素晴らしい。


こんな雰囲気になる。いいじゃないかー。
よし腕を作るぞ。

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2 件のコメント:

  1. 訪問とコメントありがとうございました!
    なるほど、MW2のシーンの再現ということですか・・面白そうですね~
    考察のようすなどを拝見すると楽しさが伝わってきます(゜-゜)
    完成が楽しみであります(*^_^*)

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  2. コメントありがとう。
    自分の作りたい物を自由に作るのも、もちろん凄く楽しいけど、「ゲームシーンの再現」と「拘束されながら作る」のもまた「苦しく、楽しい」です。
    早く完成品をお見せできるようにがんばりたいと思います。
    ブログの方も見させてもらってます。
    新作期待してます。

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