2011年10月21日金曜日

ハンヴィー作成記8 棒人間イブライム伍長その後

実のところ、フィギュアをの造形も含めて、「パテで作る」のは、出戻る以前、全プラモ歴を含めて初めてのこと。
前回、骨だけのフィギュアの写真をアップしてみたものの、自分の技量でフィギュアの「姿勢」、「服のシワ」、「装備」などを作ることが可能なのかかなり不安だった。
まずは腕の針金にエポキシパテを巻き付けて腕を作る。
グローブをした手の部分は、トランペッター 1/35 PMC 要人警護オペレーターのものを使用。
トランペッターの製品の多くは手首の部分が切り離し形成になっており、こういう作業の時は大変に便利だ。
腕が出来たフィギュア。四股を踏んでるみたいに見えなくもない。
イブライム伍長は、腕まくりをしている。袖の形成は後から又パテ盛りをしようと思ったが、実際には最初に太めに持ったパテから削りだした方が遥かに楽であることが判明。
これに、ボディーアーマー、アフガンストール、アリスベルトなどを追加していく。
で、出来たのがこちら。
自分で想像していたより、良くできた。ラッキー


これを更にナイフやらヤスリやらで削りだし、シャープに仕上げていく。
せっかく作った背中のモールドだったが、イスに当たることが判明し、かなりの部分までヤスリで削るはめに。

追加でベルトの一部、腹部のポーチを作って、マガジンを入れ接着。実際のイブライム伍長は6個のマガジンを詰めているが、入らなかったので、妥協して4個に。


余ったパテで、伍長のヒゲを作成。あまり派手に盛ってしまうと、スーパーマリオみたいになりそうで難しい。

なかなか楽しい作業であり、エポキシ形成に自信が付いてきた。
また、今回、このフィギュアを作るに当たって、エポキシパテ2種類、ポリエステル系、アクリル系のパテと、4種類のパテを試しながら使っている。
もうちょっと経験を積んだら、パテの考察なんかもしてみたい。

おっと、訂正が、前回の記事で、「彼の武器はSR16」と書いたが、これが誤りであることが発覚。彼の所持武器は現在も海兵隊で使われる、「M16A4」という武器のようだ。道理で銃身部分が長いと思った。
当然そんな武器は持っていないので「タミヤ 1/35 アメリカ現用陸軍歩兵セット 」の「M16-A1」から加工して作成してみたいと思う。

同時進行のつもりがさっぱり進まないハンヴィーの方は、ドアーの裏面詳細写真を見つけてしまい困っている。


この造形を採用すべきか!??道のりは遠そうだ。

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2 件のコメント:

  1. フィギュアのモールドが精密ですね~
    努力の跡が見えます・・・
    塗装の時に映えてきそうですね!
    ドア裏の作りこみは面倒だと思いますが、
    いざ作品となったときにそういう作りこみがあると
    好感度は増しますね!(゜-゜)

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  2. 訪問ありがとうございます。
    初めての作業で、パテに慣れず、かなり苦労しながら作りました。
    でも面白い作業で、「もっと効率的に同じような作業をしたい!」ってんでホビー用のエポキシパテを何種類か注文しちゃいました。
    自作はもっとかっこよく作りますよ!

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